スキルス胃がんになった旦那さん

闘病生活と日々の出来事

退院しました

月曜日手術で今日退院。


火曜日に面会に行った時は、顔色が余り良くないし、手術の傷が痛くてほとんど動けないし、「痛くて動けない~言ってる所に看護婦さんが来た。


「○○さん、歩く練習しましょうか」


(歩けないやろ~)


と思ったが、強行するらしい。


私が居ても仕方ないしなと思い、ちょうどトイレも行きたかったので、席を外し。


戻って来たら、旦那さんベッドに居た。


「早かったなぁ」


「ベッドから起き上がれなかった」


…でしょうね。



昨日は、パクリタキセルをお腹に入れて、入れてる途中に保険金の事で電話かかって来たけど、凄くしんどそうな声で、「声がおかしいよ」と言ったら、「大分しんどい」。


こんなので、明日退院出来るのか?と心配で、実家の母も心配してメールを何度もくれるので、色々メールしてたんだけど、母には余り心配かけたくないと思いつつ、余り心配しなくていいよと言っていたけど、やっぱりかなり心配かけてて本当に申し訳ない。



で、今朝旦那さんはどうなっているのか?と病室に行ったら居ない…なんかあったのか?

しかし直ぐ戻って来た。良かった。トイレに行ってたみたい多分。


火曜日より大分元気そうだけど、動きが凄いゆっくり。体力無いのもそうなんだけど、一番は、手術の傷が一番痛むから動けないと。


退院する時、駐車場まで、めちゃくちゃゆっくり歩きました。


健康な時は、せっかちで早歩きだったので、こんなに遅いのは初めて見た。


今まで急いで生きて来たから、ゆっくり歩きなさいと言う事かなぁと、前向きに考えてみる。